霊峰比叡の山麓。幾重にも続く棚田や石積みの民家。人知れず千古の歴史をものがたる史跡の数々。美しくのどかな里山の自然美に心いやされるまち。
  仰木は、天神川の上流、比叡山麓に広がるまち。大原の里へ通じる仰木越の街道沿いに出来たまち。かつて源義経もこの峠(575m)を越えた。信長の比叡山焼き討ちの時には、秀吉により避難道とされた。峠路のまちだけに眼下には琵琶湖の眺望が開け、山肌の棚田、石垣の民家、点在する史跡などとともに、里山独特の美しい風景を見ることができる。
  仰木の里は、さらに麓の丘陵地に開かれた新しいまちで、幼稚園から大学まであり、様々にデザインされた公園などもある。
仰木から横川、西塔、東塔を経て山頂へ通じる。昭和41年(1966)に開通。琵琶湖はもとより比良山系、湖東平野の絶景が望める。

大津市仰木2丁目
小椋神社に伝わる祭礼のための太鼓で、ショウ的なアレンジは全くないが、大勢が横向きの太鼓を腰を落として打つ様子は迫力満点。特に近年、地元の子どもたちによる演奏は人気がある。

大津市仰木4丁目2-50
仰木一帯の鎮守社。創建年代は定かではないが、延喜式神名帳に名を連ねる。平安時代、武将源満仲の霊を祀った。満仲は摂津国(現在の兵庫県)の人で、清和源氏の磯を固めた武将。付近には満仲隠棲の地と伝わる御所の山など、ゆかりの史跡がある。例年5月3日に行われる仰木祭はでん泥田祭とも呼ばれる有名。

大津市仰木4-38-55